これまで更新してきた「特売最前線+R」と「微味空間」
元々私はHTMLの知識が全く無い状態でスタートしたので、どうやって好みのデザインのサイトを作るのか、そしていかに早く更新作業が出来るかが問題でした。
簡単に早くサイトを作るには、やはりサイト作成ソフトしかない訳ですが、
当時から初心者に人気があった「ホームページビルダー」の試用版をダウンロードして少し触ったものの、説明書や解説本を勉強しながらじゃないと分からない部分も多いと感じました。
それだけで時間がかかりそう・・・
そんな時、たまたまデービーソフトという会社が出していた“HOTALL”というマイナーなソフトに出会いました。
このソフトは非常に良く出来ていて、
全くの初心者でもワープロ感覚でサイトが作れてしまいます。
説明書無しでも作れたというのがスゴイ!
サイトを作っていくうちに他のサイトのこんな部分を真似したい!と思ったなら、そのサイトを保存して、HOTALLで保存したファイルを開いてみれば、そのために必要なHTMLが何なのか分かるようになります。
例えば「微味空間」でリンク文字にカーソルを合わせた時に色が変わるようにするにはHTMLファイルの上のほう(</HEAD>の前)に以下のように記述すると、緑の文字がカーソルを合わせた時に光ったようになります。
<!--A:link { color : #008000; text-decoration : none;}A:visited { color : #008000; text-decoration : none;}A:active { color : #00ff00; text-decoration : underline;}A:hover { color : #00ff00; text-decoration : underline;}-->
こうやって、ちょっとしたテクニックは覚えることが出来ました。
さらに特価情報サイトの更新作業は時間との戦いです。
このHOTALLを使っての更新は、
紹介に必要な情報をコピー&ペーストし、
文章を自分の言葉でまとめてプレビューボタンを押して保存、
FTPソフトでファイルアップするという形でした。
その際、HOTALLの弱点として外部リンクを読み込んでしまうので、ネットの回線が遅い時は更新するファイルを開いたりプレビューする際に遅くて‘詰まってしまう’という現象が時々ありました。
あとは広告代理店が提供しているHTMLを貼り付けた際に、勝手にHOTALLスタイルに変わっている点でしょうか? あまり気にせずにいましたが・・・
それでも、非常に使いやすかったので長期間使っていた訳ですが、
数年前からSEOなどの言葉を耳にするようになり、タグは小文字じゃないとダメだとか、サイドメニューを固定した作りにするにはスタイルシート必須だということもあり、このままの作り方では時代に取り残されたサイトになりかねないので、kosupaでは基本的にタグ打ちでサイト作成することにしました。
残念ながらHOTALLを作っていた会社自体もう無いようですが、バージョンアップし続けていたら恐らく使い続けていたことでしょう。
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